INTERVIEW 01 社員インタビュー(機械設備)

  • 関係者との密な連携を図り
  • さらなる大きな現場も任せてもらえる
  • 人材に成長していきたい。
E.S.
機械設備/福島県

多くの作業者が行き交う発電所。
大切なのは笑顔ときめ細やかなコミュニケーション。

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最新鋭の火力発電所で大型ファンやポンプなど機械設備の定期点検や保修、日常点検を担当しています。発電所の定期点検ではいくつもの工事や点検などが同時並行で動いており、協力会社も含めると何十人もの作業者がさまざまな作業に従事しております。それぞれの作業をスムーズに進めるため、また何よりも災害や品質不適合を起こさないために、きめ細かなコミュニケーションが大切だと考えています。そのため、話しかけにくい雰囲気をつくらないよう、忙しい時こそできるだけ笑顔で話すことを心掛けています。

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ときには繊細さも求められる点検業務。
起動音がモチベーションを向上させる。

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発電所の大型ファンは一見すると単なる大きな設備にしか見えませんが、十数トンあるケーシングをクレーンにより開放すると、外見ではわからないとても精密な機械が見えてきます。その全てをバラバラに分解し、その部品一つひとつがピカピカになるまで手入をしたり、新品の部品に交換をした後に元の状態まで組立を行います。
点検が確実にできているかは試運転により確認します。ファンの起動秒読みが開始されると緊張がピークに達しますが、問題なく起動できた時のジェットエンジンのような音は何度聞いても最高の瞬間です。

情報共有と話し合いで、現場を円滑に回す。
それが安全な作業環境にもつながる。

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入社したばかりの時はなにも分からず戸惑いましたが、だんだん仕事を進めるためのポイントが分かってきて、今ではいくつかの現場を任せてもらえるようになりました。例えば何かの工事をする時には、仕事の進め方を自分だけが知っていても現場は動かず、事前に協力会社を含む関係者全員と作業の要領や工程をよく話し合うことや、共有することが非常に大切です。
あたりまえのことですが、今後も関係者全員とのコミュニケーションを大切にし、数十人数百人もの作業者が行き交う大きな現場でも、落ち着いて安全に作業ができる環境づくりに取り組んでいきたいです。
そして、ゆくゆくは一つの工事案件を丸ごと引っ張れるような人材に成長できたらと思っています。

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